1983-04-26 第98回国会 衆議院 外務委員会 第6号
〔委員長退席、川田委員長代理着席〕 昨年のわが国のサケ・マス漁業における違反の件数実態は一体どういう状況にあるのかというのが第一点であります。 同時に、今回も結局わが国の主権に関する問題として、権限のある監督官というものの配置は拒否をするという態度を貫かれたわけであります。
〔委員長退席、川田委員長代理着席〕 昨年のわが国のサケ・マス漁業における違反の件数実態は一体どういう状況にあるのかというのが第一点であります。 同時に、今回も結局わが国の主権に関する問題として、権限のある監督官というものの配置は拒否をするという態度を貫かれたわけであります。
〔委員長退席、川田委員長代理着席〕 このような問題を解決するためにも、政府といたしましては、あらゆる機会にソ連側と政治的な対話をする必要があるという考え方をとっておりまして、まさにそういう観点から今般、一月の事務レベル協議も行われたわけでございます。その後、たとえば魚本大使とグロムイコ外務大臣の会談ですとか、あるいは新任の高島大使とグロムイコ大臣の会談、そういったものが行われました。
〔委員長退席、川田委員長代理着席〕 それからあと一つは、商品借款は用立てることができない、これは韓国側にもその意を十九日お伝えになったということでございますから、すでにこの線ははっきり出ているのです。これは二つとも基本路線をゆがめずに、一つは総枠を示さないという点、よろしゅうございますね。商品借款の用立ては日本側としてはできない、これもよろしゅうございますね。これはそのとおりでしょう。
〔委員長退席、川田委員長代理着席〕 一次振計に基づきまして実施されました諸施策が、実は積極的に行われた公共投資によりまして、立ちおくれた社会資本の充実というものが、整備が大きく進展をしてきたことは事実でございます。また、総体として沖縄の経済というものが着実に発展を遂げてきた、こう私は見ております。
〔委員長退席、川田委員長代理着席〕 今後も、こういった構造的な不利性というものは相変わらず存続するということと、電力の沖繩の経済あるいは民生に及ぼす影響という重要性を考えますと、やはりそういったいろいろの措置、所要の措置というものを今後も考えていかなければいけないのではないかというふうに考えております。
〔委員長退席、川田委員長代理着席〕 その前にちょっと大臣にお伺いしておきたいわけですが、これまでこの委員会で私、何回も皆さん方と議論もしてきたわけです。
〔委員長退席、川田委員長代理着席〕 そういうもとで外務委員会の決議というものを十分踏まえて考えていきますということを申し上げたのでございまして、いまおっしゃいました、軍用に供される可能性とかそういうようなおそれのあることはなるべくやらない、別なことを民生安定上やった方がいい、その国にとってみましてこれはいろいろあると思うわけでございますから、なるべくそういう疑いを持たれるような施設は避ける。
〔青木委員長代理退席、川田委員長代理 着席〕
〔松本(十)委員長代理退席、川田委員長代理着席〕 それから、この前テレビで共産党の上田先生が、タカとかハトじゃなくてタカの中のもっと強いタカだという発言をされたことを私も一緒に出ておりましたので知っておりますが、政策のまだ決まらぬうちにいろいろなことを予想して、いろいろな強い要請が来るだろうとかというようなことを言うこと自体時期尚早じゃないか。
〔委員長退席、川田委員長代理着席〕 非常に演習が激しく、まるで戦争になるのじゃないかといったような不安を起こさせる。それだけではなくて、基地からはみ出して海兵隊が十四日にキャンプ・ハンセン、シュワブの間の国道を完全武装して行軍する。十八日には名護でまた国道五十八号線まで及ぶ六百人の海兵隊が堂々と行軍するという問題、さらに嘉手納基地の騒音はまさに音の暴力、こういったものがある。